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研究課題
令和6(2024)年度 若手研究 「光渦の軌道角運動量-液体間相互作用が創成する液体流れ操作とその可視化」 令和5(2023)年度 核融合科学研究所 若手研究者スタートアップ支援プログラム 「トポロジカル光波によるレーザー微細構造形成の学理の探究」 -
キーワード
- レーザー応用
- 光渦
- 軌道角運動量
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研究内容
光渦レーザー物質加工をはじめとする光渦と物質の相互作用について研究を行っています。光渦はドーナツ型の強度分布と螺旋構造の波面を持った特殊な光波で、物質に回転運動を誘起する「軌道角運動量」を持つというユニークな特徴を持っています。回転運動は宇宙から電子まで様々なスケールで現れる普遍的な現象です。光渦の角運動量を使って、物質に新しい材料特性を発現させる、流体の流れを観測・制御するといった次世代の光物質操作を開拓します。