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研究課題
超高速計測を用いた高速現象(相対論的プラズマ等)の研究 -
研究内容
光に近い速度で運動・変化する(相対論的)プラズマを対象に実験的研究を行っています。光は一秒間に地球を7周半すると言われます。では、この”光速”な現象を観測するためには、どのような計測が必要になるでしょうか?その一つの答えが超高速なシャッターを用いて写真を撮ると言うことです。この目的のために、非線形光学効果の一つである、カー効果を用いた、光カーシャッターを利用します。光カーシャッターは、10-12(ピコ)秒以下の高時間分解能を有するカメラシャッターとして機能し、今まで時間分解が困難であった超高速プラズマ現象の詳細な情報を実験的に取得することを可能にします。