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第24回プラズマ量子プロセスユニットセミナー(7月8日 14:00) “ELI-NPにおける高強度短パルスレーザーを用いた暗黒物質探索実験と高強度場QED物理の展望”

核融合科学研究所(NIFS)プラズマ量子プロセス(PQP)ユニットでは、ユニットの研究活動を広く発信していくために、セミナーを開催しております。今回は、講師として Extreme Light Infrastructure – Nuclear Physics (ELI-NP)の 中宮 義英博士をお招きし、「ELI-NPにおける高強度短パルスレーザーを用いた暗黒物質探索実験と高強度場QED物理の展望」と題してご講演いただきます。


【実施要項】

題目:ELI-NPにおける高強度短パルスレーザーを用いた暗黒物質探索実験と高強度場QED物理の展望

講師:中宮義英 博士(Extreme Light Infrastructure – Nuclear Physics)

日時:2026年7月8日(水)

   14:00-15:30 (ハイブリッド開催)

会場:核融合科学研究所 研究1期棟5階501号室 および Zoom

*Zoomアドレスについては、担当者にお問い合わせください。

【概要】

冷たい暗黒物質(CDM)は、宇宙の大規模構造形成をはじめとする、現代宇宙物理学における様々な観測現象のメカニズムを解明する上で重要な因子と考えられている。欧州におけるELIプロジェクト(Extreme Light Infrastructure)に代表される近年の高強度短パルスレーザー施設の隆盛は、アクシオンに代表されるeV以下の低質量暗黒物質の地上実験における探索の可能性を切り開く。本講演では、ルーマニア・ELI-NP研究所の0.1 PW Ti:Sapphireレーザービームラインに構築したアクシオン観測のための実験システムと実験の現状を紹介する。  また、高強度短パルスレーザーが開拓するもう一つの大きな基礎物理のテーマとして、高強度場量子電磁気学(QED)の物理がある。1 PW及び10 PWレーザーを用いて検証可能な高強度背景場における「非線形コンプトン散乱」と「QED真空が示す複屈折現象」に関する今後の展望にも触れる。

【連絡先】

瀬戸 慧大 ( seto.keita (at) nifs.ac.jp)

※ (at) を@に直してください。