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IAEA核融合エネルギー国際会議で可知化センシングユニットメンバーの木下稔基さんが優秀ポスター賞を受賞!

 第29回 IAEA核融合エネルギー国際会議(FEC2023)が10月16~21日にロンドンで開催され、九州大学応用力学研究所・助教で、可知化センシングユニット研究戦略会議メンバー兼任の木下稔基さんが優秀ポスター賞を受賞しました。この賞は、学部卒業後8年以内の若手研究者を対象として今年新設されたもので、今回は3名の研究者に授与されました。

https://www.iaea.org/events/fec2023

 木下さんは、2018~2022年に九州大学大学院博士課程(本研究所との連携大学院)に在籍し、本研究所・可知化センシングユニットの田中謙治教授のもとで研究を行いました。今回の賞は、木下さんが大学院生時代に博士論文研究として取り組んだ「大型ヘリカル装置(LHD)における乱流遷移と同位体効果におけるその役割」に関する研究に対して授与されたもので、LHDの重水素実験で生み出された成果が世界的に評価されました。

授賞式の様子
木下稔基助教(左)と田中謙治教授(右)