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太田雅人助教アジア太平洋物理学会連合・プラズマ物理部門のU30若手研究者賞を受賞!

 可知化センシングユニットの太田雅人助教が、アジア太平洋物理学会連合プラズマ物理部門 (AAPPS-DPP)のU30若手研究者賞( U30 Scientist and Student Award)を受賞しました。この賞は、プラズマ物理学の分野で卓越した研究成果を挙げた30歳未満の研究者・学生に対して贈られるもので、11月13日に名古屋で開催された第7回アジア太平洋プラズマ物理学国際会議にて授賞式が行われました。

 太田助教は、高エネルギーな電子ビームの周りに形成されることが予想されていた「相対論的クーロン電場」の存在を、実験的に可視化することに初めて成功しており、この一連の研究成果が評価されました。この研究では、パルスレーザーを使った電気光学検出という計測法によって、電場の広がりを超高速に観測することに成功しています。

 可知化センシングユニットでは、若手研究者が中心となり、革新的なプラズマ計測法の研究やデータ解析の研究を世界に先駆けて推進してまいります。

受賞に関する詳細ページ(AAPPS-DPPのHP)

https://aappsdpp.org/AAPPSDPPF/U30awardtable.html

授賞式の様子(左が太田雅人助教)

お問い合わせ: 可知化センシングユニット長 uehara.hiyori@nifs.ac.jp