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講演会「アイデアが生まれる瞬間の記憶」(6月28日・ハイブリッド開催)

第1回・可知化センシングユニットセミナー開催のお知らせです。

長年にわたって数多くのレーザー関連研究に携わり、物理学の発展に貢献された植田憲一先生(電気通信大学・名誉教授)を研究所にお招きし、これまで経験談をもとにアイデアの産み出し方についてご講演いただきます。



日時:   6月28日(水)14:00-15:30

場所:   核融合科学研究所 管理・福利棟4階 第一会議室、および zoom(ハイブリッド開催)

      

オンライン視聴の方は、こちらから事前登録していただきますと、zoomアドレスが送付されます。

https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZwsde2vrDIpG9cVvw4eqlo1efpi6XilTbBJ


講演者:  植田憲一(電気通信大学・名誉教授)

講演題目: アイデアが生まれる瞬間の記憶


概要:   レーザーの黎明期に学生時代を送った経験を基に、手作り研究時代を振り返って、研究上のアイデアが生まれた瞬間の記憶を紹介します。内容として、蛍光フリーラマン分光法、日本初のレーザー走査型顕微鏡、ファラデー回転フーリエ分光法、KrFレーザー用可飽和吸収セルの開発などの経験を例示しました。簡単な当たり前のアイデアの積み重ねが研究者として育つために役立つという教訓です。物理研究の基本は試行錯誤法であるという押田勇夫先生の言葉を思い出します。

 もし、時間があれば、退職教員ができる研究として、熱レンズフリー固体レーザーであるHeat Capacitive Active Mirror のアイデアが生まれた経緯も紹介します。必要とされることがアイデアを生み出すチャンスとなります。



※ご興味をお持ちの方は、どなたでもご聴講いただけます。

研究所内・所外からの大勢のご参加をお待ちしております。


こちらからご登録ください。

https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZwsde2vrDIpG9cVvw4eqlo1efpi6XilTbBJ



お問い合わせ: 可知化センシングユニット長 uehara.hiyori@nifs.ac.jp