新着情報

  • 複合大域シミュレーション
  • お知らせ

「プラズマシミュレータシンポジウム2023」(9月27-28日)開催のご案内

向暑の候、時下ますますご清祥のことと、お慶び申し上げます。

 核融合科学研究所では、プラズマシミュレータ(スーパーコンピュータ)を用いた共同研究の成果発表と、国内におけるプラズマ・核融合分野およびその関連分野でのシミュレーション科学に関する議論を行うためのシンポジウム「プラズマシミュレータシンポジウム2023」を下記要領で開催いたします。

 

  期間:令和5年9月27日(水)、28日(木)

  開催方法:Web会議システムによる完全オンライン型式

 

 核融合科学研究所では、毎年、プラズマシミュレータ(スーパーコンピュータ)を用いた共同研究の成果を発表し、あわせて、国内におけるプラズマ・核融合分野およびその関連分野でのシミュレーション科学に関する議論を行うためのシンポジウムを開催してきました。2023年度は、これらの発表・議論に加え、核融合科学の学際化を目指す当研究所のユニットでの共同研究を発展させていくために、複合大域シミュレーションユニットが幹事をつとめ、関連する関連分野の研究者を招待講演者としてお招きし、最新の研究トピックスについてもご紹介いただく予定です。シンポジウムにおいては、プラズマシミュレータを利用して、よりすぐれた研究成果を生み出すための運用についてもご意見を伺いたいと考えております。

 

 昨年度に引き続き、Web会議システム(ZoomおよびRemo)による完全オンラインでの開催です。招待講演および口頭発表はZoom、ポスター発表はRemoを利用いたします。ZoomおよびRemoの接続情報は、別途、お知らせいたします。

 口頭発表者は、昨年度のプラズマシミュレータ共同研究において大規模計算を行われた方々に加えて、口頭発表を希望された方の中から選定させていただきます。口頭発表をご希望の方は、申込みの際にその旨明記してください(プログラム時間の都合上ご希望に沿えない場合もありますのでご了承ください)。

 なお、このシンポジウムは、主にプラズマシミュレータを利用する共同研究者が最新の研究成果を報告および議論することを目的としており、一般の方からのご参加申込みはご遠慮頂いております。

 

 シンポジウムへの参加・研究発表につきましては、以下をご参照ください。

https://workshop.nifs.ac.jp/pss2023/

 

 ご多忙の折、大変恐縮ですが、皆様方の参加をお待ち申し上げております。

 

令和5年6月吉日

核融合科学研究所

プラズマシミュレータシンポジウム実行委員長 三浦英昭

複合大域シミュレーションユニット長 樋田美栄子

 

  • 本シンポジウムでは参加者名簿を作成します。名簿は必要に応じて開示する場合があることを予め ご承知おきください。
  • (オンライン参加時の注意点)発表・質問は、当事者間のみならず、多くの研究会参加者の面前で行っているということを意識し、有益で建設的な議論を心掛けてください。
  • ・研究倫理教育を未受講の方は受講してください。 無料で研究倫理教育を受講できるサイトもございます。例:日本学術振興会「elcore」 https://elcore.jsps.go.jp/top.aspx
  • 研究倫理教育に関する問い合わせ先は、核融合科学研究所管理部研究支援課研究支援係(kenkyu-shien@nifs.ac.jp)までお願いいたします。
  • 本シンポジウムは、プラズマシミュレータなどの計算機を利用した、原著論文等で公表されている(もしくは、これから公表する)研究成果の報告会という位置づけになっております。参加者間の情報交換におきましては、みなし輸出管理の観点もご考慮いただき、適切にご対応ください。
    (※)みなし輸出管理につきましては、下記HPなどを参照ください。https://www.nifs.ac.jp/collaboration/ryui.html#014