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講演会「レーザー誘起物質合成・加工技術を利用したフォトニックデバイスの創生」(10月20日・ハイブリッド開催)

第6回・可知化センシングユニットセミナー開催のお知らせです。

ナノフォトニクス研究で世界をリードし、革新的な光デバイスや光波制御技術を数多く開拓してきた藤原英樹先生(北海学園大学・教授)を研究所にお招きし、ご講演いただきます。

藤原先生が最近取り組んでいるランダムレーザーやレーザー水熱合成の研究成果のほか、プラズモニクスやナノテクノロジーに関する研究の最前線についてわかりやすく解説いただきます。次世代のプラズマ計測法の創出に繋がる大きなヒントが得られることと思います。

日時:   10月20日(金)13:30-14:30

場所:   核融合科学研究所 管理・福利棟4階 第一会議室、および zoom(ハイブリッド開催

オンライン視聴の方は、こちらから事前登録していただきますと、zoomアドレスが送付されます。

https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZUvc-CorjgtGtxKEXEPAZJwSYNVTw_YDvTL

講演者:  藤原英樹(北海学園大学・教授)

講演題目: レーザー誘起物質合成・加工技術を利用したフォトニックデバイスの創生

概要:   講演者は、これまで蛍光灯とレーザーの両方の特徴を持つ“ランダム”レーザーの実用化を目指した研究を行っている。このランダムレーザーは、散乱体を利用したフィードバックにより動作するため、発振波長などの制御が困難で、電気駆動化も難しい。この課題に対して講演者は、操作性に優れるレーザーを利用した構造作製法を開発し、ランダムな構造にも関わらず、制御性に優れたランダムレーザーの実現に取り組んできた。本講演では、レーザー誘起物質合成・加工技術を利用したランダムレーザー素子の制御・作製方法の開発に関するこれまでの研究成果を紹介するとともに、上記手法を利用した新たな物質合成法(半導体ナノ材料や高導電性グラファイト粒子の選択合成)についての最近の研究についても紹介する。

※ご興味をお持ちの方は、どなたでもご自由にご聴講いただけます。

 研究所内・所外からの大勢のご参加をお待ちしております。

 こちらからご登録ください。

https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZUvc-CorjgtGtxKEXEPAZJwSYNVTw_YDvTL

お問い合わせ: 可知化センシングユニット長 uehara.hiyori@nifs.ac.jp