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CCMS Webハンズオン: 2DMAT講習会(3月28日)
プラズマ量子プロセスユニット星健夫教授らが東京大学物性研究所・KEKと共同開発している計測データ解析ソフト「2DMAT」の講習会(核融合科学研究所との共催)を下記のように開催します。 詳細と参加申し込みについては、CCMS Webハンズオン: 2DMAT講習会webページをご覧ください。
【要項】
日時:2024年3月28日(木)13:30-17:30
会場:東京大学物性研究所/ハイブリッド開催
費用:無料
募集期限:2024年3月15日(金)17:00(定員30名に達し次第締め切り)
【開催趣旨】
2DMAT(https://www.pasums.issp.u-tokyo.ac.jp/2dmat/)は、計測データ解析を主目的とし、逆問題解析を実現する数理フレームワークです。並列アルゴリズム実装を特徴としており、小型計算機からスーパーコンピュータ「富岳」まで、高速かつ高信頼な解析が実現できます。解析アルゴリズムとしてNelder-Mead法、グリッド型探索法、ベイズ最適化、レプリカ交換モンテカルロ法、ポピュレーションアニーリングモンテカルロ法が実装されています。特にモンテカルロ法は、ベイズ推定(任意形状のベイズ事後確率分布計算)に基づき、実験データに含まれる不確かさ(uncertainty)を定量的に扱うことができ、実験データ解析の共通基盤と言えます。この講習会では、2DMATの基本的な使用方法を講義します。実験手法に合わせた順問題ソルバーを用意することで、多彩な実験解析に対応します。なお、プログラムの多くが動作環境としているUNIXの基礎的な使い方ができる方を対象としています。
【講師・TA】
吉見一慶、本山裕一、井戸康太 (東大物性研)
星健夫 (核融合研/KEK/東大物性研)
中野陽斗、寺地雄真 (核融合研)
【主催】
東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(ISSP-CCMS)
【共催】
核融合科学研究所
計算物質科学高度人材育成・産学マッチングプログラム
東京大学物性研究所 物質設計評価施設 大型計算機室
【CCMS Webハンズオン: 2DMAT講習会Webページ】
https://ccms.issp.u-tokyo.ac.jp/event/6432